PrimeX 120

PrimeX 120
  • 解像度(pixel)
    1,200万画素
  • フレームレート(fps)
    20-1,000
  • レンズ視野角※1(°)
    51

※1 レンズ視野角は、水平方向の視野角です。
Motive対応バージョン:3.1以上。

PrimeX 120仕様書ダウンロード

PrimeX 120の特徴

1,200万画素と最も解像度が高く、また、キャプチャ距離に関しても14mm反射マーカー使用時で40mとどのカメラよりも最長となります。
屋外計測にも適しており、アクティブマーカーを使用してのキャプチャの場合は、最長91mまでトラッキングが可能です。

PrimeX 120が適した計測環境
目的や計測環境に応じて幅広いラインナップを揃えているOptiTrackのカメラ製品。
それぞれのカメラはどのような計測環境に適しているカメラなのか、各OptiTrackカメラのポイントをご紹介。

PrimeX 120

長距離または夜間のキャプチャをしたい場合40~91m先のモノ・人のキャプチャが可能

カメラの設置位置から計測対象までの距離が大きく離れている場合や屋外、夜間等でキャプチャを行いたい場合に、選ばれているのがPrimeX 120です。

実際に、14mmの反射マーカーを使用してモーションキャプチャを行った際には最大キャプチャ距離40m。アクティブマーカー(自発光マーカー)使用時には、最大キャプチャ距離91mとなっています。

PrimeX 120

小さなマーカーで高精度に動きをデータ化したい場合測定精度0.1mm以下で正確なモーションキャプチャが可能

1,200万画素のPrimeX 120なら、カメラに近い小さなマーカーも、カメラから遠い小さなマーカーも、高精度にトラッキングが可能です。

高精度で取得したデータは、製品検査の品質保証やXR/メタバースコンテンツへの没入感の増大など、様々な分野でメリットがあります。

仕様

  • PrimeX 120
  • サイズ・重量

    168 mm
    高さ
    168 mm
    奥行き
    162 mm
    重量
    2,880 g
    固定用マウント
    3/8"インチ (x2)+1/4"インチアダプター付き
    LED表示
    カメラID表示 (3桁)、フルカラーのステータスインジケータ
  • レンズ・フィルタ
    標準レンズ:24 mm F#1.8
     水平視野角:51°
     垂直視野角:39°
     焦点の調整可能
    フィルタ:850nm IR バンドパス
    LED光源
    60個
    850 nm IR
    明るさ調節可能
    14mm反射マーカー使用時最大到達距離:40m
    自発光マーカー使用時最大到達距離:91m
  • 画像センサー
    解像度: 4,096 × 3,072 pixel(フルフレーム)
    フレームレート:
     20-1,000 fps
    シャッター方式: グローバル
    シャッタースピード:
    デフォルト:0.25 ms
     最短:0.01 ms
     最長:3.13 ms(300 fps時)
    データ入出力および電源
    データ: GigE / PoE (1000BASE-T)
    カメラ間同期: Ethernet
    電源: PoE++

下記のカメラ比較表で、他のOptiTrackカメラと仕様を比較してご覧いただけます。

カメラ比較表

CAMERA LINEUP

Prime Series

人・モノを高解像度かつ様々な規模で計測可能なカメラ。

PrimeXカメラは大規模~小規模エリアでのデータ取得に活用でき、最大100台以上の同時接続が可能です。高精度・高解像度・最大1,000fpsの高速フレームレートとハイスペックカメラシリーズです。

Flex Series

人・モノの中小規模での計測に対応した低コストカメラ。

Flexカメラは中小規模でのデータ取得に適しており、最大24台までの同時接続が可能です。コストを抑えたい方や計測範囲が限定的である場合などにおすすめで、手軽に活用できるカメラシリーズです。

Slim Series

アクティブトラッキング専用として軽量かつ低コストなカメラ。

シリーズには、アクティブマーカーに対応した専用カメラであるSlimX120とSlimX 13、基盤に合わせてレンズ・フィルターのカスタマイズが可能なSlim 3Uがあり、目的に応じて利用が可能です。

V120 Series

設置~トラッキングまでが簡易な3台または2台一体型カメラ。

手持ちでの持ち運びができ、設置~計測準備までを簡単に行うことができます。また、最初からOptiTrackソフトウェアMotive:Trackerが内蔵されているため、最新のソフトウェアが常に利用可能です。

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